自動散水システム商品カタログ
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4自動散水システムの司令塔の役割をするのが、タイマーとバルブです。タイマーは設定された時間に電磁バルブ(電磁弁)の給水弁を開閉し、散水システムの配水管/チューブへの配水を制御します。タイマー/電磁バルブのタイプは、散水システムの水源をどこに求めるかによって、2つに分けることができます。■インライン(埋込み)タイプ家に給水しているメインの給水管を分岐して水源とする場合建物への給水管を分岐し、散水システム専用の配水ラインをつくり、電磁弁を取り付け、電気式のタイマーで制御する本格的な散水システムです。水量の関係で、庭に必要とされるすべてのスプリンクラーが取り付けられない場合や、植栽の種類に応じて散水方法や散水時間を変えたい場合など、庭をいくつかのゾーンに分け、ゾーンごとに散水を行うことが可能です(ゾーン数の電磁弁を設置する)。さまざまなお庭の環境に対応でき、耐久性に優れています。レインセンサーを取り付ければ、雨の日の散水を自動で中止します。配水管を地中に埋設するので、庭の美観も損ないません。[注]タイマーの取り付け付近に100Vの電源が必要です。■蛇口タイプ戸外の蛇口を水源とする場合立水栓や壁に設置された蛇口に電磁弁内蔵の電池式タイマーを取り付ける簡易的な散水システム。基本部分は蛇口に電磁弁内蔵のタイマーを取り付けるだけなので、大がかりな電気工事や配管工事が必要ありません。小さめのお庭やベランダのコンテナーガーデンに最適です。2つの大きな違いは、インラインタイプはメインの給水管を分岐し散水用の配管をするので、蛇口タイプに比べて水量が多く、広い範囲に散水可能という点です。またインラインタイプの方が耐久性に優れています。インラインタイプはレインセンサーと連結し、雨天時の散水を自動で中止することができますが、蛇口タイプはできません。

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